大阪府と京都府、そして兵庫県の緊急事態宣言が解除されました。それが適切な時期なのかどうかは意見 が分かれますし、正解が果たして存在するのかも難しいところですね。

ただ「解除」という結果がでた以 上、細心の注意を払いながら、経済活動を進めていかなければなりません。明るいニュースはワクチンの接種が始まったことです。果たしていつ自分にその順番が回って来るのか、どこかもどかしい気持ちも残 りますし、それ以前に色々な制約があるにせよ国内の製薬会社がワクチンの開発を出来なかったことが残念でもあります。これ程日本では、医療が発達し、科学技術が進歩しているのにもかかわらずです。やはり日本は戦後の平和な時間を謳歌し過ぎてしまい、危機対応の進め方を間違ってきたのかもしれません。

私達の街ではコロナワクチンが手に入り次第、インフルエンザワクチンと同様に、出来るだけ多くの組合員の方々に接種して頂こうと考えておりま す。勿論、今年だけでは無く、この先何年にも亘ってウイルスの脅威が鎮まるまで実行していきたいと思 います。ワクチンそのものに対する一種の恐怖感が残っている方でも出来るだけ早く受けて頂き、全体で の免疫力が高まれば脅威が減少します。皆様もワクチン接種に向けて心の準備をお願いします。