阪神淡路大震災から、アートの力によって街を甦らせようとする
「アートストリート構想」の一環として
2006年より毎年1作品ずつ路面にアート作品を収蔵し、
来街者のみなさんにお楽しみいただいているストリートミュージアム。
あらたに、
三重県伊賀市の作家 谷本 景さんの
「古代から2020」が収蔵されます。
昨年コロナ禍の中、収蔵された畠山耕治さんの「聖なるもの」は銅剣、今回収蔵される「古代から2020」は銅鐸のイメージで制作され、将来も起こりうるであろう大自然災害、今回のようなウィルスによる病変を祓ってくれるものとの祈りも籠められています。
神戸市立博物館で展示されている古代の人々が祈りを捧げた国宝“桜ヶ丘銅鐸”に通じる作品でもあり、おしゃれでハイカラなだけではない、歴史ある神戸のイメージの神戸を来街されたお客様に伝えます。
下記の日程で収蔵式典を開催します。
日 時:2021年4月10日(土)11時から(約30分)
場 所:三宮センター街2丁目商店街東 アートスクエア
(いくたロード交差点)
除幕参加者(予定):谷本 景氏、久元神戸市長、理事長 久利計一 ほか