logo

2丁目タイムズ

最新情報
編集後記

編集後記 2021.5月号

2021.05.26

まだ信頼を置けないないとか、
その必要性に大いに疑問を感じておられる方々も多いのが
マイナンバーカードですが、
このマイナンバーカードは2年後には
ほぼ全ての国民に普及するのではないかと言われています。

その本質的な利点は「オンラインでの本人証明という機能」にあります。

それに加えてこのカードには遅くともこの10月までには
保険証としての機能が搭載されますし、
自治体が発行する住民票の写しや印鑑登録証明書などの取得が
コンビニでも出来る様になります。

しかもその時間帯が午前6時半から深夜の11時までで、土日祝日も利用可能です。
仕事で役所にはなかなか行けない方々にも大変便利になります。

そういった細かい事情とは別に、
このカードに関して特に印象に残った言葉をご紹介しましょう。

石川県の加賀市は全国の市区の中で交付率が最も高い自治体の一つですが、
その宮元陸市長が語っている言葉がとても印象的でした。

「加賀市は«消滅可能性都市»なんです。人口減少を食い止め、崖っぷちから這い上がるために利便性の高いスマートシティーとなり、人が集い、企業がここで挑戦してみたいと思うエリアにしたい。マイナンバーカードはその基幹インフラと考えています」

というものです。この「利便性の高いスマートシティー」は神戸の様な大都市でも必ず目指していかなければならないテーマだと思います。皆様はどうお考えですか。