漸く、コロナワクチン接種が軌道に乗ってきたようです。
ワクチンに対して若干の不安を抱えていて、
まだまだ接種をどうするのか迷っておられる方々も多いとは思いますが、
国全体として接種が進み、国民のウイルスへの抵抗性が上がればこれ程嬉しいことはありません。
そうした理想的な状態へと移って行くまだ過程段階にありますから、
オリンピックを開催する上での諸問題が論争を呼ぶのは仕方ありません。
街の運営に対しても毎回難しい判断を迫られて来ました。
昨年の初めての緊急事態宣言の中、そもそも人が集まる事に対する抵抗感がある中で、
月例の理事会や、組合員の皆様にとっても重要な総会はどうするのか、
毎年、神戸の児童養護施設の小学六年生を
沖縄に研修旅行に招待している「夢未来号・沖縄」はどうするのか等々です。
こういった判断を下す時にある意味、全てネガティブな答えを出すのは容易ではありますが、
実際にはその度に決して逃げることなく、勿論、安全性には最大の配慮をしながら、
少しでもポジティブな方向になる様に、街として答えを出してきたつもりです。
結果的にそれが大きな混乱も事故も無く進められてきたことは、
ひとえにお客様と組合員の皆様のご理解とご協力の賜物です。改めて御礼を申し上げます。
この先もまだまだ混乱は続きますが、今後もどうぞ深いご理解とご協力をよろしくお願いいたします。