マリヤさん、そして他のウクライナ避難民の子供さん達への学費支援を街の皆様、市民の皆様のお陰で行う事が出来ました。マリヤさんが進学する神戸市長田区にある神戸野田高等学校はフィギュアスケートで有名な坂本花織選手の母校です。マリヤさんのお姉さんはウクライナで生活していましたが、ご主人が祖国防衛の戦闘で戦死し、現在、ポーランドへ避難されていて、日本への避難を検討されており、その費用捻出の為に、マリヤさんは一時、高校進学を諦めなければいけなかったそうです。ですが今回の学費支援により、高校への入学金、その他、制服代と言った学校生活に不可欠な物品を揃えることが出来る様になりました。彼女が書いた御礼の手紙は素晴らしい日本語で書かれており、彼女の努力の高さが見て取れます。見知らぬ日本での不安を抱えながら勉強に、そしてバドミントンでの才能も開花させているマリヤさん、今後の高校生活が素晴らしい事を願って止みません。