神戸空港は第二ターミナルビルをオープンし、4月18日から国際チャーター便の運航を開始します。予定されている就航便の相手側の空港ですが、ソウル(仁川国際空港)、南京(南京禄国際空港)、上海(上海浦東国際空港)、台北(台湾桃園国際空港)、台中(台中国際空港)となっており、その他にもベトナムへの単発チャーター便も予定されています。航空会社の神戸空港に対する認識ですが、実際に、神戸空港への就航を表明した大韓航空やスターラックス航空等の役員は「ビジネス需要の取り込み」に期待感を示しており、神戸空港の潜在需要の大きさは多くの航空会社が認識しています。これを裏付けるように、国際化に際して神戸空港への国際線就航に意欲を寄せた航空会社は20社ほどに上ったことも明らかとなっています。また、インバウンドの旅行客もこれまでは関西空港しか選択肢がありませんでしたが、これからは大阪北部から中四国地方へのアクセスも便利な神戸空港を利用することが出来るようになります。これまでの様にインバウンドが大阪経由ではなく、神戸から入って、神戸で泊まり、それから各地を観光して廻るケースが確実に増えてくると思われます。期待が膨らみますね。
