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2丁目タイムズ

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久利さんに訊く~2丁目の“過去・現在”を学び、“未来”を考える~(2丁目タイムズ 2024.4月号)

2024.04.25
2丁目の“過去・現在”を学び、“未来”を考える

神戸市による都心再整備が具体的に進み出し、2丁目周辺でも様々な影響、変化が現れることが予想されます。そこで、あらためて自分たちの街のことを学び、街の将来を真剣に考えていくため、神戸市の補助事業を活用しながら2022年度から3年計画で、様々な取り組みを進めています。3年目となる2024年度は、令和3年に計画したものの、コロナ禍の影響でやむを得ず延期した建築家 隈研吾氏を迎えたフォーラムが開催されます。
それに先立ち、2丁目の過去から現在、約半世紀に亘り街づくりに関わって来られた久利理事長に5つのテーマで約1時間ずつ、お話を伺いました。2022年度は、過去から現在に至る2丁目の取り組みを「アート」・「商売」・「外交」というテーマで話してもらい、ライターによる書き起こしと全編ノーカットの音声収録を行いました。2023年度は「なぜ、隈研吾さんなのか」について改めて久利さんにお訊きしました。お話の中で、「高知県梼原町」・「自然への畏敬」・「ものを大切にすること」・「海から臨み山を背負う神戸のランドスケープを活かす」・「自活する街」といった様々なキーワードが飛び出しました。隈研吾さんに久利理事長の想いがどう受け止められるのか、またその想いをこれからの街づくりにどのように反映していくのか、大きな宿題が出されたと感じています。2023年度の「久利さんに訊く」は、2月に「ガラスミュージアム」をテーマに開催したものと合わせて近々取りまとめ、組合員の皆さんと共有します。