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2丁目タイムズ

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沖縄からの疎開者が築いた「宮崎市 波島地区」を訪ねました(2丁目タイムズ 2026.3月号)

2026.03.30
miyazaki_trip2026

久利理事長が「みやざき大使」を務められており、宮崎の波島地区について学ぶため、理事長を含め4人で宮崎を訪れました。波島地区には戦時中に沖縄や奄美から強制的に疎開させられた方々が多く住んでおられました。我々は波島の真の歴史を後世に伝え続ける活動をしておられる、「かたりべぐるーぷ南の風」代表の常盤泰代さんにお話を聴きしながら、波島の町を視察しました。当時、沖縄・奄美から劣悪な環境の船に乗せられ、空爆や魚雷などの恐怖を耐え凌ぎ身を潜め、到着すれば安堵があると信じて、疎開者の方々はなんとか本土に辿り着かれました。やっとの思いで辿り着いた波島は、決して安泰の地ではなく、現地人の反発もあり、軍人が目を光らせて、命の危険もある中で人々はこの地でもまた身を潜めていました。生きていくために、軍人・現地人・税務当局から逃れて焼酎・どぶろくの闇市で壮絶な毎日を過ごしていたそうです。我々はその後、宮崎県庁に向かい、河野宮崎県知事を表敬訪問し、久利会長は「波島を視察して参りました」とお伝えし、2丁目で取り組んでいるストリートミュージアムプロジェクトについても触れられました。久利理事長の「スタートしたら永遠に続けていくのがプロジェクトである」という説明に、河野知事は「恐れ入りました」と感激されておられました。知事室を出る前に久利会長が述べた「沖縄と宮崎の戦争文化を学んだ神戸は、沖縄と宮崎の蝶番の様な存在にならなければいけない」との言葉に、河野知事は大変に感激しておられました。 神戸・宮崎・沖縄と離れていても人との繋がりの大事さと、歴史の深さを感じた訪問でした。