7月27日(木)にセンタープラザ西館において夢未来号に関連した「晴れ着プロジェクト」の写真贈呈式がありました。これは神戸市内の児童養護施設の小学校６年生を毎年沖縄に研修旅行にお連れする「夢未来号」プロジェクトに加えて、この児童さん達が成人される時に成人式で身に着ける晴れ着を着て頂き、記念写真を撮って一生の思い出にして頂こうというものです。写真は既に２月に撮影されていましたが、当人の方々も自分の晴れ着での写真を見るのはこの日が初めてでした。久利会長は「大勢の大人が貴方達を見守っているし、将来何かあればこの写真を見返して頂き、自分は一人ではないと思い出して欲しい」と祝辞を述べられていました。その返礼の挨拶の中で実業学院の航太君は「小学校６年生の時に飛行機で行かせて頂いた沖縄ももちろん初めてだったけれど、今回の様に晴れ着を着たのも初めてで、皆様のお陰で貴重な体験をさせて頂いている」と感謝の気持ちを表していました。
現代っ子らしく明るい笑顔の航太君でしたが、その言葉が自分達の置かれている境遇を少し反映させているようで、「これからも彼らの人生に幸多かれ」と願う気持ちで一杯でした。
改めてこのプロジェクトにご賛同頂き、ご協力頂いた関係者の皆様には心より御礼申し上げます。

【サポーターの方々】
神戸ベルェベル美容専門学校、ウエディングサロンイノウエ、神戸スポーツスタカメ、兵庫県写真材料商協同組合（各団体敬称略）