5月20日(月)にセンタープラザ西館8号会議室で11時より第51回目となるセンター街2丁目商店街振興組合通常総会が行われました。組合員21名(委任状30名)の出席があり、来賓に大畑神戸市経済観光局長、並びにいつも街の防犯を担当されているPOBの浜田氏をお招きし第1号議案から第6号議案まで審議され、それぞれ組合員様のご了承を頂きました。久利理事長は冒頭、挨拶の中で「一時的な賑わいの為にイベント協同事業を行う事は街として考えてはいません。街で進めているストリートミュージーアムはつい最近でもメディアに取り上げられている様に、街の特色として外すことができないものになって来ている。そしてガラス作品を中心に来年以降もアートの充実を図り、街の本質的な価値を高めて行く」との方針が示されました。
7月に隈研吾氏の講演会・シンポジウムが予定されていることもあり、久利理事長からこれから街の再開発でも木材を使った建て替えが構想の一つの選択肢になっていると付け加えられました。来賓の大畑局長からは「他ではあまり見ないが、2丁目の総会では花が飾られていたり、雨の日には2丁目の入り口付近にあるアート作品の上に通行者が滑って怪我をしないようにカーペットが敷かれており、細やかな配慮を感じる。近い将来に神戸空港も国際化され、観光客も増加するはずで、そういった方達の為にも街の運営方針は頼もしく感じる」とご挨拶頂きました。健全な街を維持していくことが、結果として街の劣化を防ぎ、ビジネス面でも強い支えとなってくれます。どうぞ組合員の皆様におかれましても街の運営にご理解とご協力をお願い申し上げます。