
今回、神戸市立博物館を訪ねて、真っ先に感じたのは「神戸にも様々なストーリーがあるな」というものでした。京都や奈良には深い歴史があり、神戸はと言えば「モダン・お洒落・神戸ビーフ」といった様に現代的なイメージが頭に張り付いていたからです。特に写真の「神戸海軍操船所破風」は勝海舟・坂本龍馬といった大物の歴史的人物も関連しています。
実は新港町・京町線沿いの阪神高速道路 管理本部 神戸管理・保全部の西隣の旧国有地では、遺構発掘調査が行われ、海軍操練所跡地の一部が敷地内から見つかり、歴史的な価値のある土地である事が判明していました。土地を保有する神戸市は、ここに歴史ミュージアムの開設を構想していましたが、この概要が固まり、発表に至りました。2027年春に海軍操練所遺構の展示施設がオープンされる予定です。ただこの土地は約2000平方メートルあるのだそうで、2032年以降に始まる本開発工事が進められる迄の暫定的な運用だそうです。しかしながら、本格的な開発が始まっても、この展示施設は形を変えて新たに設営されるそうで、観光客増加への呼び水の一つになれば良いですね。
