元旦から大きな地震に襲われた能登地方ですが、ショックを受けつつも一刻も早く被災された方々に必要な物資をお送りするため、5日に5丁目商店街振興組合が緊急事態用にとセンタープラザ西館の倉庫に備蓄していた保存食等を搬出し、集荷して頂ける運送会社に託しました。被災地の道路状況がひどいために、発送時点では確かに目的地まで送ることが可能なのかという不安はありましたが、被災地の悲惨な状況が少しずつ明らかになってくると、「何とかしたい」との思いが強かったからです。石川県七尾市にはアート作品の第1作目となる「雲の中の海」を制作して頂いた吉田先生がおられますし、富山にはこれから作品をお願いする津坂先生がおられます。先生方のみならず、多くの被災者の方々が必要とされている支援物資ですが、具体的には保存水180本、アルファ化米150袋、保存パン160個、プラスチックスプーンを200本、防寒シートを150枚、カイロを150個です。
(17日に無事に目的地に物資が届いたと連絡がありました。)
当然ながら搬出した保存食は直ちに業者者に発注し、既に倉庫に保管されています。29年前に被災した神戸ですが、明日また地震が起きるかもしれず、出来るだけ不測の事態に備える事が必要です。皆様のご家庭でも忘れずに備蓄品のチェックをお願い致します。
2丁目タイムズ
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