今年も早いもので年の瀬となりました。今年はWBCの優勝に始まり、阪神の優勝、ヴィッセル神戸の優勝がありと気持ちが高揚する年でもありました。今年の中での大きな変革と言えばAI、人工知能の発達により、情報処理能力に優れたAIがあたかも万能であるかのように感じてしまった事でしょうか。
ただ人間は感情を持った生き物ですから情報処理だけでは話が前に進まない局面も多く考えられます。
人と人との繋がりはネットだけでは成立しませんし、お互いに相手の目を見て話さないと関係性は保てません。これは一つの商品を売る場合でも重要なポイントになるのは当然ですよね。接客の中でお客様の目を見て接客を軌道修正するのはＡＩには出来ません。これがないと実際の店舗での販売はネットに勝つことが出来ません。そして情報能力に優れたAIに負けないためには、正しい情報が何なのかを判断していく能力も絶対に外せません。来年も困難が多い年になりそうですし、益々の精進が必要にはなりますが、過去の偉人がそうであったように「何かを達成するには何かを犠牲にする」といった精神を忘れずに、負けることなく前進して行きましょう。良いお年を！
