
2019年4月に私達のストリートミュージアムに第14作目として収蔵された若杉聖子先生の作品は「落白花」でしたが、5月20日から25日迄、全国の高島屋を巡る一環として大阪難波の6F高島屋美術画廊で若杉先生の展示会が開催され、早速拝見させて頂きました。
若杉聖子先生は、1977年富山県に生まれ、2000年に近畿大学文芸学部芸術学科卒業後、2003年には多治見市陶磁器意匠研究所を修了されました。鋳込み技法を用いた無釉の白磁は、繊細でシャープな造形と柔らかな質感を生み出し、国内外で高く評価されています。
若杉先生の作品はほぼすべてが白の作品で、ご本人のインタビュー動画では「作品が人の手に渡ると、その方に愛して欲しいという思いが前提になっています。そうなると、どの様な空間にも作品が主張し過ぎず、馴染みやすく、尚且つ埋もれないために白を基調にしている」と語られていました。先生の作品は予め、図面を描くのではなく、ぶっつけ本番で削っておられるそうで、その研ぎ澄まされた感覚が作品を観ていると感じ取れるようでした。
今回の展示会を観られなかった方も若杉先生はインスタグラムもされていますので、是非、その感覚を探してみてください。

若杉聖子先生 instagram
https://www.instagram.com/seikowakasugi/?hl=ja