今回、センター街2丁目秋の研修旅行は11月8日から10日まで青森県で斗南藩の軌跡をたどる3日間でした。初日は神戸空港から青森空港まで約120分間の空の旅で、お天気に恵まれ揺れもなく快適でした。さすが2丁目、お天気も味方です。バスで市内に移動してまずは青森県庁へ表敬訪問へ。久元神戸市長の親書をお渡しする訪問です。県庁訪問が終わり、バスは一路下北半島へ。移動中のバスの中でガイドさんより斗南藩についての案内がありました。夕方日も暮れて漸くむつ市に到着。明日はいよいよ斗南藩のゆかりの史跡をめぐります。2日目は斗南藩會津会:会長坂部様が、バスに乗車して斗南藩の史跡(円通寺、柴五郎居住跡、旧斗南藩士の墓)などを巡りました。旧藩士のお墓は、7体の骨が発見されのちに斗南藩追悼の墓を建てたそうです。会津との関わりを知った会津高校が修学旅行にこの地を訪れ、生徒が白虎隊の踊りを奉納したという素晴らしい話を聞きました。斗南藩の方々の不屈の精神を学ぶ史跡巡りでした。その後、バスは霊場恐山を経て昼食会場へ移動。昼食は有名な大間のマグロ丼を頂きました。その後、青森が生んだ世界に誇る版画家棟方志功館へ移動しました。力強い作品を見学し庭園が美しい館を散策して夕方青森ホテルへチェックイン。最終日は、世界遺産・三内丸山遺跡を訪問。縄文時代、約5900年から4200年前にかけて長期にわたり定住生活が営まれた日本最大級の集落跡を史跡ガイドの案内で50分探索を楽しみました。昼食は、縄文人も食べたであろう食材を使った縄文定食を堪能。斗南藩といい縄文人といい現代人とは違い、知恵と工夫で逆境を乗り越えて行く精神を感じた青森の旅でした。旅の安全と進行を気遣って頂いたツーリストイン神戸の吉田様をはじめ今回の有意義な旅を計画してくださった皆様ありがとうございました。次回の旅行が今から楽しみです。皆様も参加されませんか!