あのビルゲイツ氏はこれからの時代を「気候変動、バイオテロやパンデミック、そしてAIを何らかの形で制御すべき」と発言され話題になりました。そして続けて「社会が知性の欠乏に苦しんでおり、この点に関しては、AIは新たな問題を引き起こすのではなく、むしろ解決策となり得る。一部ではAIがもたらす壊滅的なリスクを警告する声もあるが、この技術を生産的に活用できる可能性があると見ている。これらの大きな課題を解決できるなら、状況は格段に良くなるだろう。アルツハイマーや肥満も克服されるだろうし、HIVの治療法が確立され、ポリオ、はしか、マラリアも根絶されるはずだ。イノベーションの速度はこれまでになく加速している」と語られています。実際に賛否両論がありましたが、コロナ禍でのワクチン接種は強い対処方法でした。そして今では国の政策としてワクチン開発にも力が注がれています。２丁目で毎年行っている今回で24回目となるインフルエンザ予防接種で使われているワクチンも毎年改良されていますし、このワクチンを利用しない選択はありません。これから必ず発生するであろう未知のパンデミックに対しても決して慌てるのではなく、これまでの活動が街として一丸となって立ち向かう経験になるのだと考えています。もちろんワクチン開発そのものは私達の力ではどうにもなりませんが、その入手には素早い決断と実行力が必要です。来年以降も是非、組合員の皆様のお役に立てる様にこの活動を継続します。