1995年に起きた阪神淡路大震災から今年で29年になります。犠牲になられた御霊に想いを寄せる追悼行事が1月17日、アートスクエアで午前11時から行われました。黙とうの後、一般の通行人の方々も含めて献花をお一人ずつ祈りを籠めて行い、長い列が最後まで途切れませんでした。もちろんその祈りには年初に起きてしまった能登地震での被災者の方々への想いも含まれており、神戸だけで亡くなられた6千人以上の御霊に「どうぞ安らかに」と手を合わせました。またいつ何時、南海トラフ地震を含めて災害が私達の街に降りかかってくるかもしれません。直接震災を経験していない世代も半数近くになっているとは思いますが、災害から逃げる事の出来ない環境ですので震災の記憶を確実に次世代に伝えて行かなければなりません。