恒例となりましたインフルエンザ予防接種ですが、10月7日(月)の午後と、10日の午前中の2回に分けて、計112名の方々がこのワクチンを接種されました。昨シーズン(2023-2024)のインフルエンザは、国内で1年4カ月にわたって流行が続き、報告数は前シーズンの約4.2倍に達したそうです。世界的にも、陽性報告数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)以前を上回る規模で拡大しました。今シーズンは、マスク着用が個人の判断となったことやワクチン接種率の低下、増加する海外との往来の影響でインフルエンザ感染リスクが高まると予測されています。コロナウイルスの恐怖が収まっている現在、気持ちの上でホッとしてしまい。日頃の感染対策が少し緩んでしまっている様子も見て取れ、インフルエンザに思わぬタイミングで罹患するかもしれません。接種を担当して下さる明芳病院の鄒(ツゥオ)先生はご覧の通り、笑顔が素敵で、針の傷みをほぼ感じさせない凄腕のドクターですから、今年はワクチン接種を見送られた方も予期せぬ罹患に備えて来年は是非ワクチン接種を受けて下さい。