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日韓の友好促進の推進力に!大韓航空 神戸-ソウル便就航!(2丁目タイムズ 2025.5月号)

2025.05.26
大韓航空感謝の集い

2025年4月18日神戸空港が悲願だった国際化を果たし、韓国、中国、台湾などアジアの各地と国際チャーター便の就航をスタートさせました。中でも大韓航空は、いち早く神戸空港の国際線として名乗りを上げ、神戸とソウルの仁川国際空港を1日2往復のチャーター便を就航させました。就航開始1日前にポートピアホテルで執り行われた「大韓航空 神戸-ソウル便就航 感謝の集い」には、久元神戸市長をはじめ、神戸の経済界やホテルや旅行会社など観光関連の方々が約150名集まり、就航をお祝いしました。はじめに感謝の言葉を述べられた大韓航空の李碩雨(イソグ)日本地域本部長は15年前に須磨にお住まいだったそうで、大好きな街神戸と韓国が空で繋がることを大変喜んでおられ「韓国で神戸の知名度を引き上げ、神戸を起点として観光、ビジネスで色々な地域に足を運んでもらえるようにしたい」と抱負を語られました。久元市長は、ご祝辞で、「神戸には古くから韓国の方々が根付いており、仁川や大邱との交流もある。さらに韓国で神戸の存在を広げていきたい。神戸以西への人の流れに応える空港とし、関西全体の発展につなげたい」とお話されました。昨年ストリートミュージアムの収蔵式にもご参加いただいた駐神戸韓国総領事館の李相烈(イサンヨル)総領事はご挨拶で、「(現在)駐在している神戸と母国の空がつながる喜びで夢心地です。これまでの先輩たちの努力が実を結ぶとき」と万感の想いを述べられました。会の最後には、大韓航空の河谷支店長から、「KOBE三宮・ひと街創り協議会の久利会長と兵庫韓国商工会議所の趙会長 両名のおかげでここまで漕ぎ着けることができた」と直接感謝の言葉が発せられました。これで日本国内9つの韓国総領事館がある地域がすべて空で繋がり、ますます人的交流が進むと思われます。そうした交流が両国の友好推進の一番の力になっていくよう、私達神戸の街衆も大韓航空の皆さんの期待に応え、神戸・ 韓国の分け隔てなく、おもてなしできるよう精進していきたいと決意を新たにしました。