
丹波焼の故郷、兵庫陶芸美術館で開催されていた「須恵器」展に行ってきました。
一万年を超える長い焼き物の歴史がある日本で、「須恵器」は1600年ほど前に朝鮮半島から伝わった、窖窯(あながま)と呼ばれる窯を用いた高度な焼成技術によるもので、日本の陶芸文化の形成に重要な役割を果たしてきました。各地から集められた圧倒的な数量の作品が伝来初期のものから後のものまでバランス良く展示されており、時代の移り変わりとともに技の工夫、技術の進歩がよく分かりました。
館を辞した後、2丁目のストリートミュージアムに作品を収蔵されています市野雅彦さんのアトリエに挨拶に伺いました。日々、超ご多忙な市野雅彦さんは作品制作中でしたが、久利会長が来られたということで、手を止めて、思い出話や近況報告を楽しそうに感慨深く話されておられました。昼食を頂いた猪肉専門店「おおみや」の谷口料理長はとても物腰の柔らかい方で、料理の説明をご丁寧にされ、しかも長年にわたり神戸のポートピアホテルで料理の修行をされていたそうで、三宮センター街2丁目もよく歩かれておられたとの事です。久利理事長が街創り協議会の活動やプロジェクト、「今日はストリートミュージアムの視察研修で陶芸美術館に行って参りました」と説明されると、とても興味深く真剣な眼差しで聞いておられて、久利会長の想いに賛同され、またとても感心されて聞いておられ、「何度も出会いに感謝」と言っておられました。
商売人は商売だけでなく、色々な角度から様々な広い範囲での知識、良識をもって日々勉強することが大切であると、改めて実感した一日でした。