10月7日（土）に宮崎県河野知事がセンター街２丁目商店街振興組合を訪ねて来られて久利理事長以下数名の理事達と懇談されました。宮崎カーフェリーの新船「ろっこう」就航１周年を記念して、神戸ハーバーランドでその記念イベントが行われ、「みやざき市場」として地元の物産展もあり、そのイベントに郡司宮崎カーフェリー社長、河野知事や久元神戸市長、清山宮崎市長も出席されておられました。久利理事長が「みやざき大使」を務めている宮崎県の有名な飫肥（おび）の100年杉を使った机がセンター街２丁目商店街振興組合に当日納入され、その視察も兼ねてのご訪問でした。ちなみに飫肥（おび）は、宮崎県の南部、日南市中央部にある地区で、もと那珂郡飫肥村であり、飫肥城を中心とした伊東氏・飫肥藩の旧城下町でした。現在は「九州の小京都」と称されます。河野知事と共に机の製作者である㈱グロースリングの岸本社長、並びに宮崎県の山村・木材振興課の二見課長、更には宮崎県大阪事務所の海野所長なども同席されました。河野知事はご挨拶の中で「宮崎の名産品である飫肥杉を使った作品を使って頂き、大変嬉しい気持ちです。この杉は100年前に苦労しながら植林されたからこそであり、これからも次世代の為に新たに植林を進めて行く事が大事です。そして神戸と宮崎の交流と友情が続く事を願っています」と語られました。そしてグロースリングの岸本社長に感謝状と記念品が渡されました。これからこの机はセンター街２丁目商店街振興組合の歴史を刻みながら、世代から世代へと受け継いでいかれる街の宝となっていくのでしょう。